外壁塗装の色で人気のある色彩の代表は、ベージュや薄茶色あたりです。ベージュと薄茶色がどう違うかというのは(笑)、ちょっと置いておいて・・・
意外と、知られていないけれど、これミルクティー色かと思われるのが、こちらです。
正式な呼び方ではありませんが、ベージュよりは少し白っぽく、かといって白ではなく温かみがあって新鮮です。
ありそうでなさそう・・・な色(?)に見えるようです。かといって、特に珍しい色ではないため、周囲との調和もまず問題ありません。この実例では、周りの家々が茶系が多いようで、茶色そのものでなく、かといって周りに浮かない色を探したらこの色になったという経緯。
真っ白でもなく、黄色っぽくもなく、ベージュとも違う・・・という満足感があります。
近ごろは猛暑の日々ということもあり、外壁の塗装は、いっそ「涼しそう・・」をテーマにしてもいいのかもしれません。しかし、冬になればやはり「温かそう」に惹かれます。日本ではやはり涼しいだけでも温かいだけでもダメで、四季にしっかり対応することが必要のようです。
いずれにしても、色の見本だけでは、大きな面積で見るとイメージが異なります。先述のように家全体に塗装すると、小さい見本で見るときよりも「明るく」なります。
色を選ぶというのは、車を購入するときもあれこれ、家族で迷ったりしますが、家もやはり、というより車以上に「色の最大の迷い」かもしれません。
しかし、家を新築し直すのは大変ですが考えようによっては、塗装で家のイメージは一新されますから、あらためて便利な方法が「外壁塗装」だと言えます。