外壁の塗装にあたり、わりと明るい(明る過ぎ・・?でもない程度)クリーム色またはレモン色だった家から、落ち着いたミルクティーのような色に変わった知人の家。色の変化を比較するため、了承を得て写真をお借りしました。
レモン色といってもいいかな、という明るい壁でした。
色のトーンを抑えて、こんな感じのミルクティーベージュ? の色に。
外壁のイメージが、かなり違いますね。
上の写真はかなり明るく写ったものなので、実際はそんなに眩しい色ではありません。しかし少々明るめの、レモンのような色でした。
いまは、かなり落ち着いています。
綺麗になるのは、ともかく気持ちがよいと満足していました。
この家の場合、決して目立った色ではなかったのですが、外壁の塗装をし直してみるとグッと落ち着いた印象になりました。
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一般に色選びのコツとして「彩度は低く」というのがあります。
彩度が高い色は、意図せずともまわりの家から目立って、悪くすると浮いた感じになるリスクがあります。彩度が高いばかりに、家の作りは上品なのに、落ち着きがなくて雑な印象になるケースも・・・
色の選択はやはり重要ですね。
慎重に選びたい場合は、より彩度を控えめに、色は濃い目に・・というくらいでちょうど良いもの。
工事中は、まあ落ち着かないものですが、終わるとスッキリ。
もし2色を使うなら、同系統の色というのは鉄則でしょう。すぐにでなくても、外壁の塗装を検討中の方は、散歩中でもそういう目で家々を見させてもらうと、参考になりますね。